イギリス英語を選んだ理由

正直に言うと、「イギリス英語」を選んだというよりも、まずは「イギリス」という国そのものを選んだんです。
語学留学前
いろいろあって海外に行こうと決めたとき、自然と「アメリカよりヨーロッパかな」って思いました。
カナダとアメリカには短期間のホームステイをしたことがあったんですが、また行こう!とはならなくて…。
あと、美術館や教会の建築に興味があったので、やっぱり歴史あるヨーロッパが第一候補に。
フランス語も第二言語として学校で勉強していたけど、なかなか頭に入らなくて苦戦していて。一方で、英語は中学生のころから比較的得意でベースがあったので、ヨーロッパの中でも英語圏に絞ることにしました。
イギリスへの思い
よくよく考えると、子供のころから「不思議の国のアリス」や「ハリー・ポッター」といったイギリスのファンタジーが好きだったし、マザーグースにも興味がありました。「これって私、実はイギリス好きなんじゃない?」と自覚。
それに近所にあった憧れのお店は、イギリスアンティークを扱っていて、そこのロイヤルミルクティーが絶品!「いつかこんな店を持ちたいなぁ」って思ったりして、母と一緒にスコーンを作ったりもしてました。イギリスの文化が、意外と身近にあったんですね。
こうして「もうイギリスしかない!」と決めて、語学留学をすることにしました。
語学留学前の準備
留学するなら後悔したくない!と、イギリス英語の教材を探し出して軽く勉強しました。
留学資金のためバイトしていたりして、しっかりは時間が取れなかった気がします。
語学留学中の体験
最初は中学レベルでなんとか必要最低限の意思疎通はゆっくりながらもできる状態でした。授業は1週間でだいぶ慣れてきました。
でも、2週間後にスコットランド出身の方と話したときはもう、びっくり!全然わからなくて、衝撃を受けました…。
ホストマザーが「私でも理解できないことあるよ」って励ましてくれましたが、本当に違いに驚きましたね。
帰国直前の担当の先生は北イングランドの出身で、すごい訛りと超スピード(笑)。
大変だったけど、そのおかげで北イングランド訛りにも少し慣れた気がします。

帰国後のイギリス英語愛
不思議なことに、イギリス英語への愛が深まったのは帰国してからかもしれません。
懐かしさもあるのでしょうか。
「せっかく1年もお金かけて留学したんだから忘れたくない!」とポッドキャストやオーディオブックでイギリス英語を聞き始めました。
リスニング力を落とさないように、地道に続けています。
何もしないと本当にどんどん忘れていくので、improve(上達)したいのは山々ですが、どちらかというとbrush up(勉強をやり直す)の繰り返しです。
気がつけばイギリス英語の沼にハマっていました(笑)

日本でブラッシュアップというと向上させるような意味合いがあルケど、英語のbrush upは「新しくやり直す」「磨き直し」という意味合いで使うよ。
皆さんに伝えたいこと
結局、私がイギリス英語を選んだ理由は単純で、「イギリスが好き!」という思いからでした。
だから、何事も「好き」が続く秘訣だと思うんです。
皆さんもぜひ、自分の好きなアクセントの英語を選んでください。
それがイギリス英語なら、とっても嬉しいです!


