オーディオブックやポッドキャストでリスニング力を伸ばそう!

日本語と同じかそれ以上の英語を浴びる
リスニングって、ただ聴くだけだと思っていませんか?
実は、リスニングを鍛えるとスピーキング、リーディング、ライティングのレベルアップも期待できます。
また、個人的には10インプットしてやっと1アウトプットできると思ってます。そのため大量に英語を浴びることをおすすめします !
リスニングの効果、ここがすごい!
スピーキング/Speaking
英語特有のイントネーションが自然と体に染み込みます。気づけば、英語を話すときに「ペラペラ感」が出ているかも!
リーディング/Reading
オーディオブックは本そのものを読み上げてくれるので、文語の語彙力もアップ!文章の理解力がじわじわ向上します。
ライティング/Writing
オーディオブックを聴くことで、自然と文章の構成や表現パターンを覚えることができます。
実体験からのおすすめ
私は生まれながらに話すことが苦手です。幼い頃から友達に話しかける練習を頭の中で何度もしていたくらい。
苦手なものを克服するもの大事ですが、苦手なコトに少しでも自信がつくように得意なコトを伸ばすのも一つの手です。
それに日本にいると英語を話す機会が限られているので、スピーキング以外でできることということで、私は「オーディオブック」や「ポッドキャスト」を聴き始めました。

ちなみにイギリス英語だとポッドカ-スト/ˈpɒdkɑːst/という発音になるよ。
自営業のため仕事しながら、好きな物語やポッドキャスト聴き始めてかれこれ14年以上?になるでしょうか。
ある日(コロナ前)、同じ英語クラスの生徒さんに「先生の話すスピードが早いのに、よく聞き取れるね!」と褒められて、自分でもリスニング力が伸びていることに気づきました。
頭の中で日本語に訳さず英語を英語としてと堪える力がついていたようで、受け答えのスピードがアップしました。

知らぬうちにフルスピードで訳しているかもしれないけど…
体で覚える、英語のリズム
英語の上達にはリズムやイントネーションの習得も重要です。これは教科書や週1回の英会話教室だけではなかなか上達しません。日本語と違う英語独特の抑揚は、たくさん聞いて、たまにシャドーイングしつつ、体で覚えることが効果的です。
一つの単語をとってみても、音のまとまり(音節/syllable)は日本語と英語でかなり異なりますが、たくさん聞いているうちに自然と身についてきます。
また、よくある英語教材は1センテンスだけを取り上げることが多いですが、ネイティブが話しているのに一文だけだと自然さが失われてしまいます。だからこそ、長い文章を英語だけで聞けるオーディオブックやポッドキャストがオススメ!
ドラマや映画ではなく、オーディオブックやポッドキャストをおすすめする理由
ひたすら英語を聴ける点です。
画面を見なくても、しっかり状況を説明してくれるので、映画のように映像がないとシーンが分からなかったり、無言の場面で途切れることがありません。
そして、家事や移動中など、何かをしながらでも気軽に聴けますし、寝る前もブルーライトを気にせずリラックスして楽しめるのが嬉しいですよね。
英語はとにかく浴びて浸かるべし
最初は効果を感じにくいかもしれませんが、続けていると必ず違いが出てきます。リスニング力を伸ばすだけでなく、英語のリズムも身につけて、スピーキングにも活かしていきましょう!
もちろん、リスニングだけやればいいということではありません。リーディングやスピーキング、ライティングも同時にやれば相乗効果を狙えます。
リスニングだけ3ヶ月やれば英語力上がる!なんてそんないい話はないのでとにかくコツコツと長くいつでもどこでも聴き続けることが重要です。


